経営相談・資金繰り

　会社の悪いところが分かったところで、次に来期の予定を立てていきます。つまり事業計画です。事業計画というと難しいものと考えがちですが、要は来年の予定をたてれば良いのです。売上高をいくらにするのか、経費をいくらにするのかを考えます。大切なことは、まずいかに経費を抑えることができるかです。次に売上の増加を考えます。そしてその計画書をもとに会社の経営をしていきます。事業計画通りにいきそうにないときは修正をしなければなりません。このようすれば決算の時に慌てずに済みます。

会社にとって資金繰りは大切なことです。資金が無ければ会社は動きません。しかし会社の現状がわかっていなければ銀行に説明できません。つまり会社の悪いところを理解して、そこの改善策を提示しなければ金融機関は融資をしてくれません。そのためには経営分析をして、事業計画をきちんと立てるのが重要です。